#author("2019-09-17T12:54:50+09:00","default:takataka","takataka") #author("2019-09-22T19:39:09+09:00","default:takataka","takataka") *応用プログラミング及び実習 2019年度 第1回 実習の準備その2 [#ex01] [[第1回全体のページへ戻る>../../ex01]] //&color(#ff0000){''工事中''}; #contents ** Step3-1 試しに C 言語のプログラムを書いてみよう [#step3_1] この授業では,プログラムを書くために [[Visual Studio Code>https://code.visualstudio.com/]] というエディタを使います. 試しに,Step1 で作った ~/aprog20XY の中にC言語のソースを作ってみましょう. + ディレクトリ ~/aprog20XY へ移動.cdコマンドを使うこと.どうしたらいいかわからないひとは,→で勉強しなさい: [[Docs/4UNIXBeginners]] + 次のように Visual Studio Code(以下 code と略します)を起動する. $ code . (← ピリオド忘れずに(「現在のディレクトリを開く」という意味)) + こんなん出てくるはず. > &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/vscode00.png,nolink); < + メニューから「ファイル」> 「New File」を選択. + メニューから「ファイル」> 「Save」を選択し,hoge.c という名前を付けて保存(右上のSaveボタンを押す) + メニューから「ファイル」> 「Save」を選択し,hoge.c という名前を付けて保存(左上のSaveボタンを押す) + 以下のようにプログラムを書く. > &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/vscode01.png,nolink); < + 書けたら保存 + 次のように ls コマンドで hoge.c ができたことを確認. $ ls hoge.c + コンパイル $ cc hoge.c -o hoge $ ls hoge hoge.c + 実行 $ ./hoge Hello C! + codeを終了.左上の X ボタンをクリック. [[''目次へもどる''>#navigator]] ** Step3-2 試しに Python のプログラムを書いてみよう [#step3_2] 上記と同じ場所に Python のプログラムを作って実行してみましょう. + (Step3-1のつづきならすでにできてるはず)ディレクトリ ~/aprog20XY へ cd コマンドで移動. + 仮想環境 aprog を有効にする. $ aprog (aprog) $ > &color(white,blue){check}; &color(blue){龍大計算機室の Linux 環境でこの授業のための Python プログラミングをするときは,このようにして仮想環境 aprog を有効にするのを忘れずに.}; < + (Step3-1のつづきならすでに起動してるはず)次のように code を起動する. (aprog) $ code . + メニューから「ファイル」> 「New File」を選択. + メニューから「ファイル」> 「Save」を選択し,hoge.py という名前を付けて保存. なんかいろいろメッセージが出てきますが,今は気にせず x 押して閉じて構いません. > &color(white,blue){check}; &color(blue){C言語のソースファイルには .c という拡張子を付けるのと同じように,Python のファイルには .py という拡張子を付けます.}; < + 以下のようにプログラムを書く. > &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/vscode02.png,nolink); < > &color(white,blue){check}; &color(blue){「これだけ?」って思うかもしれませんが,この1行だけです.printf ではなく print です.「\n」は付けません.}; < + 保存する. + ls コマンドで hoge.py ができたことを確認. (aprog) $ ls 01note_sample.ipynb hoge hoge.c hoge.py + 実行する. (aprog) $ python hoge.py Hello Python! &color(white,blue){check}; &color(blue){実行の仕方に注意.python というコマンドを,引数にファイル名(この場合は hoge.py)を指定して実行すると,そのファイルの中身が Python プログラムと解釈されて順次実行されます.}; [[''目次へもどる''>#navigator]] ** Step3-3 ちょっと便利な code の使い方 [#step3_3] ''code のウィンドウ内で Python プログラムを実行''することもできます. + code のウィンドウ左下の「Python 3.6.8 64bit」みたいな表示が出ているところをクリック. + 以下の選択肢を選びます.これは,このディレクトリ内の Python のプログラムは仮想環境 aprog で実行してね,って指定してることになります. Python 3.6.8 /roes/sample/takataka/aprog/aprog/bin/python この作業は,一度やっておけば以後不要です(開いているディレクトリ内に設定情報が書き込まれるので). + ウィンドウ右側のエディタ画面に適当な Python のファイルを開いた状態で,「右クリック」 > 「Run Python File in Terminal / ターミナルで Python ファイルを実行」とします.すると,ウィンドウが分割されて,下部に「ターミナル」と呼ばれるサブウィンドウが出てきて,そこでプログラムが実行されます(↓のスクリーンショットみたいな感じ). + このターミナルでは,Linux環境の端末と同じようにコマンドを手動で実行することもできます. &ref(https://www-tlab.math.ryukoku.ac.jp/~takataka/course/AProg/Screenshot20180829-152800-0.8.png,nolink); &size(12){注: このスクリーンショットは,takataka の mac の環境で撮ったものなので,Python のバージョンとかいろいろ細部が異なります.}; &color(red){''★★★ ここからは,[[第1回全体のページ>../../ex01]]へ戻って次のステップへ進みましょう ★★★''}; [[''目次へもどる''>#navigator]]