グラフィックス基礎及び実習 2019年度 実習の進め方†
大前提†
- 大学の授業は,授業時間外に学習することを前提として設計されています. この授業の実習においても,時間内の努力だけで全ての課題をこなすことは想定していません.自分で教科書を読んで予習復習する/高橋のオフィスアワーに質問に来る/チューター制度を利用する/自習開放されている計算機室を利用するなどして授業時間外にも学習しなければ,当然ついていけなくなる可能性があります.
- 欠席した場合,次回の授業までに欠席した回の課題をやっておく必要があります.
- 今年度は,特に断りない限り,4講時を実習,5講時を講義 の時間として授業を進めます.
計算機環境など†
この実習では,龍谷大学の計算機実習室のLinux環境を用います.
ファイルの操作はls,cdなどのUNIXのコマンドを用いることを前提とし,ソースファイルの編集には Visual Studio Code というエディタを用いることを前提とします.
この科目よりも低学年向けの科目で学んでいるはずのことではありますが,わからないことがあったら次のページを参照して自習して下さい.Docs/4UNIXBeginners
課題の分類と取り組み方†
毎回いくつか課題を出します.課題毎に個別に締切が設定されています. また,課題には次の種類のものがあります.
- セルフチェック課題 (「課題X(self)」 などと表記)
- 完成目標までに仕上げて自分で理解しておく必要のある課題
- 仕上げたら,TAさんに声をかけて(質問がなければ callta を使わなくてよい)ください
- TAさんや高橋はあなたの自己申告に基づいてチェックリストに印をつけるだけで,課題がちゃんとできたかどうかを確認するわけではありません(たまに抜き打ちで質問しますが).自分で自分の理解度をチェックしてください.嘘をつくこともできます.だからといって,セルフチェック課題をやらないで合格できる人は,たぶんいないでしょう.
- TAチェック課題/takatakaチェック課題 (「課題Y(TA)」などと表記)
- 完成目標までに仕上げて自分で理解しておく必要のある課題
- 仕上げたら,callta を使って TA/takataka を呼んでください
- おまけ課題 (「課題Z(omake)」などと表記)
- 上記の課題だけでは満足できない人向けのおまけ課題
- 仕上げたら,takataka に声をかけてください
- セルフチェック課題やtakatakaチェック課題のみでは課題数も少なく難易度もあまり高くありません.それなりにプログラミングを学びたい人は,ぜひおまけ課題に挑戦してください.また,教科書の問題等にチャレンジするのもよいでしょう.さらに深く学びたい人は,自分で書籍等の参考資料を探しながら何か自分でやりたいことを決めて,それを実現するプログラムを書いてみると,とっても勉強になると思います.
課題毎の点数など†
- selfチェック課題は必修,おまけ課題は必須ではない(のでやらなくても減点はない)がボーナス加点あるかも,です.takatakaチェック課題の扱いは検討中です.
- 課題のチェック状況については,授業期間中の適当なタイミングに適当な方法でお知らせする予定です.