応用プログラミング及び実習 2017年度 実習のすすめ方†
大前提†
大学の授業は,授業時間外に学習することを前提として設計されています.この授業でも,演習時間内の努力だけで全ての課題をこなすことは想定していません.自分で教科書を読んで予習復習する/高橋のオフィスアワーに質問に来る/チューター制度を利用する/自習開放されている計算機室を利用するなどして授業時間外にも学習しなければ,当然ついていけなくなる可能性があります.
また,欠席した場合,次回の授業までに欠席した回の課題をやっておく必要があります.
計算機環境など†
この実習では,龍谷大学の計算機実習室のLinux環境を用います.
ファイルの操作はls,cdなどのUNIXのコマンドを用いることを前提とし,ソースファイルの編集には emacs というエディタを用いることを前提とします.
この科目よりも以前の科目で学んでいるはずのことではありますが,わからないことがあったら次のページを参照して自習して下さい.Docs/4UNIXBeginners
実習課題の分類と取り組み方†
毎回いくつか課題を出します.課題毎に個別に締切が設定されています.
また,課題には次の三通りのものがあります.
- TAチェック課題 (「課題X(TA)」などと表記)
- 締め切りまでに仕上げてTAさんの口頭試問を受ける必要のある課題
- チェックを受けたいときは,callta を使ってください
- takatakaチェック課題 (「課題X(takataka)」などと表記)
- 締め切りまでに高橋に提出物を出す必要のある課題.授業時間外に提出できるよう,専用の箱を 1-508 前に設置しておきます(ただし,設置時間は平日朝から夕方まで)
- 提出物は後日高橋が採点し,授業の際に返却します.ただし, オフィスアワーに訪問してもらえれば,その場で採点し,間違いがある場合はアドバイスします(その場合,締め切り前ならば再提出も可能). オフィスアワーについては 時間割/2017 参照
- 「TA&takataka」のような複合形式もあり.その場合,どちらか一方の条件を満たして提出すればよく,◯がついた場合にもらえる点数はどちらでも同じです.
- セルフチェック課題 (「課題Y(self)」 などと表記)
- 締め切りまでに仕上げて自分で理解しておく必要のある課題
- 仕上げたら,TAさんに声をかけて(質問がなければ callta を使わなくてよい)ください
- TAさんはあなたの自己申告に基づいてチェックリストに印をつけるだけで,課題がちゃんとできたかどうかを確認してくれるわけではありません.自分で自分の理解度をチェックしてください.嘘をつくこともできます.だからといって,セルフチェック課題をやらないで合格できる人は,たぶんいないでしょう.
- おまけ課題 (「課題Z(おまけ)」などと表記)
- 上記の課題だけでは満足できない人向けのおまけ課題
- 仕上げたら,高橋に声をかけてください
- TAチェック課題+セルフチェック課題のみでは課題数も少なく難易度もあまり高くありません.それなりにプログラミングを学びたい人は,ぜひおまけ課題に挑戦してください.また,教科書の問題等にチャレンジするのもよいでしょう.さらに深く学びたい人は,自分で書籍等の参考資料を探しながら何か自分でやりたいことを決めて,それを実現するプログラムを書いてみると,とっても勉強になると思います.
課題毎の点数など†
- TAチェック課題,takatakaチェック課題,セルフチェック課題は必修,おまけ課題はボーナス加点あるかも,です.
- 同じ種類の課題は同じ点数配分(一部例外あり)です.セルフチェック課題よりもTAチェック課題&takatakaチェック課題の方が点数は高くなります.
- 課題のチェック状況については,授業期間中の適当なタイミングに適当な方法でお知らせする予定です.